症例紹介
CASE
- 2024.10.17
内科症例(犬、誤食:大量のチョコレートクリーム)
自宅でお留守番をさせていて家に帰ったら、蓋を閉めていたはずのチョコレートクリームの瓶が落ちていたそうです。
チョコレートクリームの瓶を見てみると、まさかの一瓶 中身が丸々なくなっていたそうです。
愛犬ちゃんが誤食したと考え、来院されました。
チョコレートを大量に誤食したため、すぐに催吐処置を行いました。
血管注射後、すぐにチョコレートをいっぱい嘔吐しました!
複数回、チョコレートを嘔吐しました。
今後、チョコレート中毒の症状や下痢などの胃腸症状がみられないかをしっかり観察していきます。活性炭の薬を飲んで、少しでも中毒の症状が起こらないよう予防することも大切です。
チョコレート中毒の症状は・・・初期には興奮、神経症状、口渇、嘔吐です。急性例では活動過剰、運動失調、下痢、利尿。重症例では間代性痙攣、加温症、突然死。
甘ーいチョコレートが大好き!だからこそ、誤食の可能性が高いのです。。。
みなさまも注意してください!!
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MORIYA Animal Hospital
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