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モリヤ動物病院NewsNEWS

  • 2018.10.11

自宅での皮下点滴~負担の少ない方法~

今回、腎不全などの病気により、毎日の皮下点滴が必要な子に、より負担の少ない方法をご紹介します。

局所麻酔で痛みが出ない様に処置をした後で、特殊なカテーテルを背中に入れます。そして2カ所縫合し、カテーテルが簡単に抜けてしまわない様に固定します。

次の日からは、このカテーテルを使って皮下点滴できるようになるため、毎日針を刺すことなく、皮下点滴を続けられます。

一定の期間が経ったら、再度新しいカテーテルを入れ直します。

<皮下点滴用カテーテルの利点>

針を刺す必要がなくなるため、痛みのストレスが軽減されます。

飼い主様も、ドキドキせずに手当てができるため安心。

従来の方法より手軽に自宅での皮下点滴が継続できます。

<皮下点滴用カテーテルの欠点>

シャンプーがしばらく出来なくなります。カテーテルが入っている間は、取れてしまう恐れがあるためシャンプーが出来ません。そのため、入れ替えのタイミングに合わせてのシャンプーとなります。

1ヶ月ごとに入れ替えが必要です。

強く引っ張りすぎると、まれに抜けてしまうことがあります。まだカテーテルが使える期間内でも、抜けてしまった場合は衛生面の問題から新しいカテーテルへの付け替えが必要になります。

カテーテルを入れる部分は、毛刈りが必要です。毛刈りは、衛生面から考えるととても大切なことですが、その子の毛色や毛の長さによっては少し目立ってしまうかもしれません。

 

ご自宅での皮下点滴に抵抗がある方、なかなか上手く皮下点滴ができない方、などいらっしゃいましたら、獣医師にご相談ください。また、体格に合わせてカテーテルのサイズが変わるため、ご希望の方は一度受診してください。

 

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MORIYA Animal Hospital
モリヤ動物病院
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