症例紹介

CASE

  • 2018.5.28

No⒑外科症例(犬、外側耳道切除術)

症例は11歳、未去勢雄。元々皮膚も弱く、以前より慢性外耳炎を患っている子です。

長期に渡る外耳炎(外界から鼓膜までの耳の道を外耳道と言います。その外耳道が炎症を起こしている事を外耳炎と言います。)により、耳の穴が極度に狭くなり細い綿棒も入らないほどになってしまいました。

ですので今回は極端に細くなってしまった部分の耳道を手術で切除し、耳の穴を開通させ、再度通気できるようにしました。

この方法は、残念ながら外耳炎の根本的な治療にはなりません。しかし、耳の穴が全くなくなってしまった以上は耳掃除さえも一切できませんので、耳のケアが出来るようにするための救済的な方法です。

もしこの方法で改善が見られなければ、全耳道切除術を行う必要が出てきます。耳の手術は痛みも強い手術ですので、どうにかこれで良化してくれることをスタッフ一同心から願っています。術後も外耳炎のケアをしっかり頑張っていきましょうね!

←黄色い部分:正常な側の耳の穴の大きさ

←今回手術をする側の耳の穴(実際はこの線ほどの穴もありませんが、分かりやすいように線を引いてみました)

←手術後の耳の穴。だいぶ耳の中が見えるようになりました。

←上と同じ写真です。

 

 

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