症例紹介

CASE

  • 2019.10.23

リハビリテーション(犬、膝蓋骨内方脱臼オペ後)

膝蓋骨内方脱臼の手術を実施した症例です。膝蓋骨内方脱臼とは、いわゆるお皿の脱臼のことで、小型犬では外側に脱臼するよりも内側に脱臼すること(内方脱臼と言います。)のほうが多く発生します。

←手術前のレントゲンです。膝蓋骨が内側に脱臼しています。

 

今回、膝蓋骨内方脱臼の手術は、「大腿骨滑車溝造溝術」と「脛骨粗面転移術」を行いました。←手術後のレントゲン。本来あるべき位置に膝蓋骨が整復されています。また、脛骨粗面転移術を併用することで、脛骨の位置を正常に戻し、再脱臼のリスクを最小限に抑えます。

術後2週間からリハビリテーションとレーザー療法を開始し、無事全てのプログラムが終了しました。怖がりな子で最初は何をするにもドキドキしていましたが、最終的にはリハビリ中にもごろんとお腹を見せて尻尾を振ってくれるくらいにリラックスして術後ケアができました。

 

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