症例紹介

CASE

  • 2019.10.23

No39.外科症例(猫、眼球摘出)

症例は16歳のシニア猫。

「朝起きてみると、家の床に鮮血が垂れており、眼をずっと瞑っている」という主訴で来院しました。

眼球の一番外側を覆う角膜が穿孔しており、眼房水という目の形を維持する液体が漏出していました。その結果、眼球の内容積が減少し、眼球ろうになっていたため、緊急で眼球摘出手術を行いました。

元々、腎不全を患っており当院で治療中の子でしたが、手術中の麻酔コントロールも良好で、麻酔後のケアにより腎数値も大きな影響を受けず無事元気に退院しました。手術の後も、いつも通りのんびり過ごせているようです。

 

 

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MORIYA Animal Hospital
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