症例紹介

CASE

  • 2019.1.17

誤食(猫、携帯電話の充電コード)

症例は、まだ遊び盛りの1歳半の猫。飼い主さんの留守中に携帯電話の充電コードを食べてしまいました。

←誤食した当日のレントゲン。

内視鏡や開腹手術も視野に入れつつ、内科療法で治療を進めていたところ、誤食後3日目には全てコードが体の外へ出切ったため、無事に治療終了となりました。

←誤食した翌日のレントゲン。前日よりコードの数が減っているのがわかります。

 

←誤食後3日目。全てのコードが出てくれました。

 

動物は、普段は興味がない物でも、急に遊び始めて食べてしまうことも多いため、注意が必要です。

私の飼っているおばあちゃん犬もいつも色々なものをガジガジ齧って遊んでしまうので、飼い主としては日々悩みが尽きません。。。急に絨毯を食べ始めたり、メガネを食べたり、時には人の予想を越える行動をしてしまうこともあります。

みなさんも大切なペットがなにか食べてしまっていないか、定期的に確認をしましょう!

そして、もし誤食してしまった場合は、とにかくすぐにご来院ください。「すぐに」が重要です。すぐに処置ができた場合は、内視鏡や手術をせず、ペットに負担なく問題を解決できる可能性が高まります!!!大丈夫かなと思っても、念のため一度ご相談ください!

なにか気になることがありましたら、当院までご相談ください。

 

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MORIYA Animal Hospital
モリヤ動物病院(トリミングサロン・ペットホテル併設)
中町センター病院(町田市)
 東京都町田市中町2丁目15-18 TEL:042-726-1500
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