症例紹介CASE

  • 2021.7.31 症例紹介

内科症例(猫、東洋眼虫)

嘔吐で検査を希望された猫ちゃん。検査中に看護師が目の中に動くものを発見しました。

東洋眼虫という寄生虫が複数見られました。

東洋眼虫とは、ショウジョウバエの仲間メマトイ(マダラメマトイ)が媒介して寄生します。この虫は動物の目にまとわりつき、涙や目ヤニに含まれるタンパク質を摂食して生息します。

メマトイとは・・・

体長3~4mmの羽虫で、山林や川、畑、公園にも多く生息(温暖化に伴い感染地域も広くなってきている)。東洋眼虫の幼虫がメマトイの口器から体内に侵入します。

治療方法は、ピンセットによる摘出です。

摘出できた東洋眼虫の写真です。出来る限り摘出しましたが、かなり多数の東洋眼虫が寄生していました。東洋眼虫は動きが素早く、すぐに瞬膜や結膜に隠れてしまい、すべては取り切れませんでした。そのため、回数を重ねて摘出することとしました。

みなさまも、愛犬または愛猫の眼の中に動く物を見つけた場合は病院に!

 

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MORIYA Animal Hospital
モリヤ動物病院(トリミングサロン・ペットホテル併設)
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