症例紹介

CASE

  • 2022.12.2

食べてはいけない!犬猫の食品中毒(カフェイン中毒)

カフェイン入りのお茶やコーヒーなどの誤飲には十分獣医が必要です。

 

種類にもよりますが、お茶やコーヒーにはカフェインが含まれます。

カフェイン・・中枢神経を刺激し、興奮させる

カフェインは「アルカロイド」という有機化合物の一種です。
人間でも過剰摂取をすると心拍数の増加、興奮、震え、不眠症、下痢、吐き気など健康上の問題が起こる場合があります。

犬は人間より体が小さく、少しの摂取でも「かなりの量」を摂取したことになります。また、カフェインに対して感受性が高いので、わずかな量でもカフェイン中毒になる恐れがあります。

カフェインを犬が過剰に摂取すると、数時間以内に興奮や心拍数の増加、下痢、吐気などの症状が見られます。また、痙攣やてんかん様発作を誘発する場合があります。

カフェインを摂取してしまった場合は、まずは動物病院に電話をして、お茶の種類と飲んだ量、症状、飲んでしまった時間などをわかる範囲で伝えてください。

 

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MORIYA Animal Hospital
モリヤ動物病院(トリミングサロン・ペットホテル併設)
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