症例紹介

CASE

  • 2025.1.25

No.301外科症例(猫:雑種、ジョイントマットの腸閉塞)

猫ちゃん、7歳の症例です。

左後肢の骨折歴があり、当院で手術を行った子です。

今回は前日から複数回吐いていて、その中に1欠片のジョイントマットが入っていたという主訴で来院されました。

超音波検査で胃内容物の貯留がみられたため、腸閉塞を疑い、バリウム造影検査を行いました。

バリウム造影にて十二指腸での異常が認められました。

異物による十二指腸閉塞を疑い、手術を行うことになりました。

開腹手術でやはり十二指腸にジョイントマットが詰まっていたため、腸切開手術にて摘出しました。

大きさは1.7cm大の異物でした。

異物を摘出した後は入院治療で点滴などを行いました。

その後は嘔吐も改善し、元気になりました。

 

 

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MORIYA Animal Hospital
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