症例紹介
CASE
- 2024.9.18
No.274外科症例(犬、誤食、湿布と種)
お家にあった湿布を食べてしてしまったという主訴で来院した遊び盛りのワンちゃんです。
湿布を丸飲みしてしまったということでしたので、すぐに催吐処置(気持ちが悪くなるようなお注射でのお手当)を行い、まずは胃の中にある物を吐いてもらいました。
そうすると、吐物の中に例の湿布が!
そして、診察の時のお話には出てこなかった何かの種も一緒に出てきました。
飼い主さんにご説明すると、2日前のお散歩で何かを食べてしまったとのこと。
お散歩の時は何が落ちているか全く予想が付かないため、意外と誤食が多いのです!人の目線とワンちゃんの目線も大分違うため、なかなか見切れないという理由もあります。
普段からよくイタズラをする子だったため、飼い主さんのご希望で一度はしっかり内視鏡検査で他の異物がないか確認しておきたい!と、内視鏡検査も実施しました。他の異物は見つからずホッと一安心!若い時期は誤食や怪我が多い年頃。万が一誤食してしまった時は、なるべく早く、すぐの受診をお願いします!
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MORIYA Animal Hospital
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