症例紹介

CASE

  • 2025.1.10

No.295外科症例(犬ゴールデンレトリバー、子宮蓄膿症)

「元気がない、食欲が減った、陰部にベタベタしたものが付着し舐めている」という主訴でシニアのゴールデンレトリバーが来院しました。

血液検査では白血球と炎症マーカーの増加、エコー検査にて拡張した子宮が確認されました。

すぐに手術を行い、摘出した卵巣と子宮は病理組織学的検査にまわしました。結果は、子宮蓄膿症と子宮内膜炎でした。また、子宮内の膿からは大腸菌が見つかりました。

術後も抗生物質や鎮痛剤、点滴などの内科治療を続けました。入院中は当院で一つしかないパドックというを使い、天井も高く広い部屋で過ごしてもらいました。本人の頑張りのおかげで、日に日に食欲・元気も戻って、元気いっぱいに退院となりました。

 

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MORIYA Animal Hospital
モリヤ動物病院(トリミングサロン・ペットホテル併設)
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