症例紹介

CASE

  • 2022.5.20

No154.外科症例(犬、膀胱結石)

フレンチブルドッグの男の子です。血尿が出たために、当院にご来院されました。

尿検査をしたところ、シュウ酸カルシウム結晶とストラバイト結晶が認められ、レントゲン検査にて膀胱結石が見つかりました。

飼い主様とご相談の末、開腹手術をして膀胱に溜まっていた結石を全て摘出しました。大きなものから小さなものまで、様々なサイズの結石が認められました。

血尿もすぐに治まり、入院中もとても元気に過ごしていました。

一般的なフードを食べていても、体質や水を飲む量などによって、結石のリスクは異なります。一日のおしっこの回数が多い(5回以上)、おしっこのにおいが強い、おしっこがキラキラして見えるなど、気になることがありましたらすぐに当院までご相談ください。なお、尿検査をご希望の際は、ペットシーツにしみこんでしまったおしっこでは検査結果に影響が出る恐れがありますので、液体のままの状態で、清潔な使い捨てカップ等に入れてお持ちください。

 

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MORIYA Animal Hospital
モリヤ動物病院(トリミングサロン・ペットホテル併設)
中町センター病院(町田市)
 東京都町田市中町2丁目15-18 TEL:042-726-1500
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