症例紹介

CASE

  • 2022.8.18

内科症例(おもちゃの誤食)

若いボーダーコリーの子がおもちゃの紐を飲み込んでしまったということで、緊急でご来院されました。この子は元々好奇心いっぱいで、実は過去にも誤食を経験したことがあります。その為、飼い主さんもすぐにご来院してくださりました。飼い主さんの適切なご判断の甲斐もあり、催吐処置もスムーズに終わりました。そして、処置して間もなく、無事におもちゃの紐を吐き出してくれました!

どんなに気を付けていても、普段の生活の中に誤食のリスクは潜んでいます。誤飲させないことが一番ですが、もしも異物を口にしてしまった場合は①コマンドで異物を口から出させる。(これは、普段から徹底したトレーニングが必要ですので、上級者向けです。)②大好きなオヤツで気をそらし、異物を取り上げる。

口の中から無理に取り出そうとすると、飼い主さんが噛まれてしまったり、ペットさん本人がびっくりして異物を丸呑みしてしまったりするので、焦らず行動することが大切です。

 

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MORIYA Animal Hospital
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