症例紹介

CASE

  • 2020.9.19

No75.外科症例(犬、膝蓋骨内方脱臼整復)

以前、両側の膝蓋骨内方脱臼整復術を行った症例です。

左右の後肢の膝蓋骨(お皿の骨。パテラとも言います。)が内側に脱臼していまっているため、   か月前に大腿骨滑車溝造溝術(太ももの骨の端にある滑車溝という溝を深く掘り下げて、お皿の骨のはまりを良くします。)と脛骨粗面転位術(お皿が脱臼していたために引っ張られ内側に向いてしまっているすねの骨を真ん中に付け直し、本来の位置に戻します。)の手術を実施しました。

その後、リハビリやレーザー治療を受け、順調に回復しました。

今回、脛骨粗面転位術の際に挿入したピンを抜く手術を行いました。片足につき2本、本症例は両側の手術をしているため、合計4本のピンを抜去しました。

術後翌日の退院で経過はとても順調です。元気に歩きまわれるようになって良かったですね♪

 

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