症例紹介

CASE

  • 2022.12.7

No.174外科症例(犬、胃~小腸内異物:ストッキング)

お家で洗濯物をイタズラしてから吐いて食欲がないという13歳、ポメラニアンちゃん。

元々、すごく食欲旺盛のため、飼い主様が異常と認識して来院されました。

食べていなく嘔吐しているのにも関わらず、超音波検査では胃内に内容物が多量に認められる状態でした。元気もなく、ぐったりしていました。

異物の貯留を疑い、バリウム造影を行いました。胃から数時間経過してもバリウムが排泄されず、閉塞病変を疑ったため、緊急手術を行いました。

胃切開にて、ストッキングを発見しましたが、胃から腸までつながった状態で閉塞をしていました。 

胃切開手術と腸切開手術を同時に行い、長いストッキングを摘出しました。

 

手術後はこんなに元気になりました!

 

 

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