症例紹介

CASE

  • 2024.2.5

No.229外科症例(犬、膀胱結石摘出手術)

まだまだ3歳のシーズーちゃん!血尿が出たとのことで来院されました。

尿検査ではpH8,鮮血(3+)、蛋白(3+)、細菌(2+)など異常所見が認められたため、レントゲン検査を実施しました。

レントゲン検査にて「4つの膀胱結石」が認められました。

5日後、膀胱結石を取る手術を行うこととなりました。

膀胱内には大きめの結石がレントゲン検査所見通り、4つ存在していました。

膀胱を1cm切開し、結石を摘出しました。

手術も終わり、数日間入院で術後のケアーをしました。

術後のレントゲン検査にて、膀胱結石が取り切れていることを確認しました。

結石の成分分析を行い、「リン酸アンモニウムマグネシウム」と判明しました。つまり、「ストラバイト結石」ですので、今後は食餌療法が大切です。しっかり食餌療法を行い、再発を予防しましょうね。

退院後、処方食も美味しく食べてくれ、血尿も改善し元気に過ごしているそうです!

 

 

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