症例紹介

CASE

  • 2022.7.25

No164.外科症例(脾臓腫瘤における脾臓摘出手術)

肝臓の血液検査を定期的にされている12歳のコーギーちゃん。最近、椎間板ヘルニアを患い、内科治療で良化していました。その際に肝酵素上昇も見つかり、肝臓の治療薬で治療中です。定期検査の際に、超音波検査を追加し、偶然にも脾臓腫瘤を発見しました。

わんちゃんに症状はなく、飼い主様も早めの手術をご希望されました。

数日後、術前検査を行い、手術へのリスクを確認したうえで脾臓摘出手術を行いました。

開腹し、脾臓を肉眼的に確認しました。かなり大きな腫瘤病変が認められます。

脾臓を全摘出し、無事手術が終わりました。

症状が見られない内に、手術もできて、飼い主様は大変安心しておりました。翌日からは、ご飯もガツガツ食べ、元気いっぱいに退院しました。

 

 

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MORIYA Animal Hospital
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