症例紹介

CASE

  • 2023.10.15

No.210外科症例(猫、膀胱結石摘出手術)

猫(ラグドール)、3歳の症例です。

主訴は血尿。抗生剤と止血剤の内服薬では血尿が治りにくかったため、レントゲン検査を行いました。レントゲン検査において、複数の膀胱結石が認められました。

尿検査でシュウ酸カルシウム結晶が検出されたため、結石もシュウ酸カルシウム結石の可能性が高いと考えました。そのため、膀胱切開手術により、膀胱結石の摘出を行うこととなりました。

手術により摘出した膀胱結石は「5つ」でした。

麻酔覚醒後、念のため再度レントゲン検査を行い、膀胱内に結石が見られないことを確認致しました。

もともと病院が苦手(?)な猫ちゃんで、診察や検査もかなり怒ってしまい、入院治療が心配でした。しかし、術後入院はとても落ち着いた状態で出来ましたので、ひと安心です。

血尿の状態も徐々に良化し、無事に退院出来ました。退院おめでとうございます。

退院後も定期的な通院が必要ですので、頑張りましょうね!

 

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MORIYA Animal Hospital
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