症例紹介

CASE

  • 2022.9.7

No.170外科症例(猫、閉口障害、歯周病)

お口が閉じれなくなってしまったということで、猫ちゃんが来院されました。

詳しくチェックをすると、犬歯が歯周病により傾いてしまったことにより、上下の犬歯がぶつかってしまい、お口が閉じなくなっていました。

口が閉じれないことにより、①食餌が摂れない、②水が飲めない、③唾液が飲み込めない状況に陥っていました。

そのため、緊急で全身麻酔下での抜歯処置を行いました。

麻酔処置も滞りなく終わり、夕方には元気に退院となりました。

閉口障害(お口が閉じないこと)は割りと日常的に見受けられるトラブルです。症状はわかりやすいですが、奥歯で生じると症状がわかりにくく来院に繋げられないケースもあります。お家でもし①食餌を食べにくそうにする。②首を傾けて食べようとする。③食べられない食餌でできた(例:ドライフードも缶詰も好きだったが、最近は缶詰しか食べようとしない。③ヨダレが目立つ。など、気になる点がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。

 

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MORIYA Animal Hospital
モリヤ動物病院(トリミングサロン・ペットホテル併設)
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