症例紹介

CASE

  • 2023.7.12

No.192外科症例(犬、鼡径ヘルニア整復)

ミニチュアピンシャー、雌、15歳の症例です。

鼡径ヘルニアが以前から存在しましたが、高齢のため手術はせずに経過をみていました。しかし、鼡径ヘルニアが徐々に大きくなってきたため、手術をすることになりました。ヘルニア部には腸管が入り込んでいました。高齢ですが、今後のQOLの改善を考え、手術に臨むことを希望しました。

 <鼡径部が大きく張り出しています>

手術の様子です。ヘルニア整復には吸収糸を用いて、穴が開いている筋肉を塞ぎます。

  

その後、徐々に術創も良好になり、今では手術の痕も分からない程、綺麗です。

 

これからも元気いっぱいのシニアライフを送りましょうね!

 

 

 

 

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