症例紹介

CASE

  • 2023.9.28

No.204外科症例(猫、腸内異物、縫い針)

縫い針を飲み込んでしまったという主訴でセカンドオピニオンの猫ちゃんが来院しました。持参したレントゲン画像では胃の中にしっかりと針が映っていました。針や貴金属はレントゲンで描出しやすいタイプです。ビニールやプラスチックと異なり、飲み込んでしまったか否かが検査でわかりやすいのが特徴です。

この症例は、来院後すぐに緊急開腹手術となりました。

十二指腸に針が移動していたようで、腸を切開し、無事に針を摘出しました。

 

縫い針にはまだ糸も付いた状態でした。消化管穿孔など、重大なトラブルを引き起こす前に手術ができ、ほっとしました!穿孔(胃や腸を突き破ってしまうこと)が起こってしまうと、消化器以外の臓器を傷つけてしまったり、発見が遅れると傷ついた臓器が損傷して機能不全になってしまうこともあります。

意外に多い、針の誤飲。待ち針を飲んでしまったり、画鋲を飲んでしまう子も珍しくありません。いずれも遊びの延長で飲み込んでしまったものと思われます。壁に刺さった画鋲を外して飲んでしまった症例も実際にあるので、みなさん十分に注意してくださいね!

万が一、異物を飲み込んでしまったら、すぐにご来院ください。もしあれば、現物も一緒にお持ちいただけると、診察がよりスムーズです

 

 

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