症例紹介

CASE

  • 2024.1.20

No225.外科症例(犬、ヘルニア整復術)

犬、3歳の女の子です。

小さかったヘルニアが急速に大きくなったため、手術を行うこととなりました。

3cm程の大きくなったヘルニアを整復する予定を立て、手術の日を待っている最中。。。

まさか嘔吐や下痢の症状で来院されました。診断名は「急性膵炎」でした。手術予定日までに何とか改善させるため、数日間の注射や点滴治療を行いました。その後、投薬治療に切り替えました。徐々に本来の元気や食欲に戻り、手術の日までに良化させることが出来ました。

ヘルニアの手術を無事に行うことができました。ヘルニアとは、穴の開いている腹壁から腹腔内の脂肪や臓器が飛び出た病態のことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘルニアの整復とは、腹壁にあいた穴を糸で縫合して塞ぎ正常な状態に戻すことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

手術直前に急性膵炎に罹患してしまうなど、いろいろありましたが、手術も無事に成功して良かったです。

 

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